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267件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2015-07-01 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第16号

七六年の防衛大綱の中では、米ソの大規模戦争、本格的な戦争はまず核抑止力もあって起こりにくい、ほとんどないだろうという前提に立ち、我が国にあるとすれば、極東ソ連軍が今の体制から一種奇襲的に来るような限定小規模侵略であって、それに対して独力で対処するということを理念に掲げ、そして陸上自衛隊十八万、海上自衛隊約六十隻、航空自衛隊四百三十機という体制日本防衛をやっていたんですね。

柳澤協二

2014-04-08 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

あのときは、極東ソ連軍の限定的小規模侵略に独力で対処するための防衛力を整備するんだということにしておりました。じゃ、しからば、それを超えるもっと大きな脅威が来るときにはどうするかということに対しては、それはアメリカ抑止力とそれから政治の判断のリスクがそこでカウントされるという形で全体の計算が合うような形になっていたと思います。  

柳澤協二

2014-04-04 第186回国会 参議院 本会議 第14号

極東ソ連軍念頭に置いた態勢から、南西重視を打ち出し、厳しい財政制約の下での防衛力実効性を高めるため、情報力展開力を強化することとしました。今思えば、防衛大綱を通じ、新時代の国家安全保障戦略を提示していたのだと自負しております。  以上を念頭に置いて今回の防衛大綱を読んだ感想は、一言で言えば肩透かしであります。

北澤俊美

2013-10-30 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第3号

そのためには、極東ソ連軍状況が本当に厳しい状況であるのかどうかということを、具体的に数字を、あるいは、もちろん公表できる範囲は限られていると思いますけれども、そういう説得力ある情報をとにかく官邸に上げてこいということで、かなりプッシュしてそういう情報を上げてきたというふうに言われておりますけれども、今回のこの法律で、必要な情報が上がってくるような担保がきちっとできる、そういうふうにお考えでしょうか

長島昭久

2002-05-09 第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号

米国我が国を考える場合、日米安保条約もそうですが、やはり意識的には、当時は極東ソ連軍が随分大きなウエートを占めていたと思うんですが、今は、当時の十分の一ぐらいしかないわけで、全く考えていないわけです。それにかわって中国が出てきておるわけですけれども、米国中国を考えると同様に、日本にとっても中国というのは大変重大な影響のある存在になっているわけです。

藤島正之

2002-04-24 第154回国会 衆議院 外務委員会 第12号

それで、安全保障会議の議員としての認識も聞きたいと思うんですけれども、防衛庁が毎年出しております「日本防衛」では、米ソの対決のあった一九八九年版では、米国ソ連は太平洋を挟んで軍事的に対峙し、我が国に近接した地域において米ソ両国が厳しく対峙する状況になっている、このような極東ソ連軍動向我が国に対する潜在的脅威であるとして、この地域軍事情勢を厳しくしている要因となっている、こういうふうにして、

松本善明

2001-06-14 第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号

ところが、冷戦後につきましては、ソ連という存在がなくなりまして、極東ソ連軍潜在的脅威と表現しておりましたけれども、現在ではそういう表現はやめておりまして、潜在的脅威と表現する国があるとは考えておりません。  現時点で脅威は何かと申しますと、国民が一般的に恐怖を感じるものでございまして、お話のとおり、核、ミサイル、生物兵器、またサイバーテロ等、新しいものがふえてきております。

中谷元

2001-04-12 第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号

首藤政府参考人 二十年前の極東ソ連軍につきましては、地上軍部隊海軍部隊航空部隊及び戦略部隊が質、量両面増強を続けておったと承知いたしております。一方、その規模は、九〇年以降縮小傾向にございまして、現在の極東ロシア軍はピーク時に比べて大幅に削減された状態にございまして、その数等も全般的には低調であると考えております。  

首藤新悟

2000-03-09 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

四十個師団極東ソ連軍は、あっという間に朝鮮半島を席巻し、北中国を席巻し、さらには北海道や九州にも侵攻してくる可能性があるというふうな見通しを持っていたわけでございます。  それに対して日本を守らなければならないわけでありますが、マッカーサーの参謀たちが考えた計画では、アメリカ極東において四発の原子爆弾を用いる。百九十六発でなくてもよいのであって、四発でよい。

村田晃嗣

1996-02-23 第136回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号

さらに、前大綱が作成されました二十年前と比べて、具体的な戦力は、例えば前大綱策定時、一九七六年の極東ソ連軍戦力は、現在の極東ロシア軍戦力と比較した場合、量的には減少はいたしておりますけれども新型装備等の配置により近代化が進んでいる、こういうように考えられるわけでございます。  

臼井日出男

1995-11-09 第134回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号

それに対して限定的小規模侵略というのは、特定の国を、それを具体的に言うかどうかは別にして、私はこれは極東ソ連軍だと思っておりますが、特定の国を念頭に置いてそれに対して対処し得るようというそういう相対的な概念である、こういうふうに理解をしておりますが、こういう理解は誤りでありましょうか。

岡田克也

1995-05-10 第132回国会 衆議院 外務委員会 第16号

防衛庁も、冷戦終結後の一九九〇年防白では、旧極東ソ連軍の「潜在的脅威」の文字をあなた方は削除したんですよ、今、何か重要性だけえらく独調するが。そして在日米軍自衛隊など我が国安全保障上の対応に変化が見られるというふうに言っている。そうしますと、一方では朝鮮半島情勢が不安定である。

上原康助

1994-05-26 第129回国会 衆議院 予算委員会 第10号

私が言ったのはそういうことじゃなくて、防衛上の協力関係というものが昔ほどの緊密な、差し迫ったというか、要するにソビエトの強大な極東ソ連軍とか、あるいは当時まだ中国もそういう状況でしたから、そういったものに対応するものとしての日本との防衛協力関係というものは至大の重要性があったのです。そのことが日米関係のほかの懸案の解決を容易にした面がありますね。

平泉渉

1993-03-05 第126回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

古堅分科員 まともにお答えいただけませんが、防衛白書で一九八四年と一九九二年の極東ソ連軍を対比してみると、地上軍は四十一個師団三十七万人から三十六個師団三十二万人へ、海上兵力では、水上艦艇九十隻から七十隻へ、潜水艦百四十隻から九十隻へ、航空戦力では二千二百機から千八百六十機へと削減されています。  ところが、在日米軍は、体制、機能、そのすべてにわたって、削減の方向どころか、逆に強化されています。

古堅実吉